社長マガジン

トク化マガジン37

新しい年、2026年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の正月休み期間、福島市内では雪が舞うことはあってもほとんど積雪のない、晴れた日の多い穏やかな気候となりました。
4年前の2022年は正月期間に雪が降り続き、仕事始めの朝の本社は30センチ近い積雪の対応があって安全祈願の時間を大幅に遅らせたほどだったことを思い出すと、ありがたい気候でした。
みなさん、十分に英気を養えたでしょうか。

昨年9月に父が亡くなったこともあり、また昨年は正月早々に脳出血でお騒がせしたことも気持ち的に影響して、私は自宅近辺で静かに穏やかに過ごす正月としました。
いつも雑然としている頭の中を一旦再起動するようなつもりで一度スイッチを切るように休めようと考え、ちょこちょこ買物や母のところに顔を出す程度で、静かに本を読んだりゆっくりとする時間をなるべく多くとったつもりです。
とはいえ、あまりダラダラし過ぎるのもよくないので毎日最低限歩く歩数を決めて(最低7000歩以上)、夜が明ける頃の時間帯に30~40分かけて散歩することも心がけて実践しました。
普段は真っ暗い中を歩いているので、毎朝阿武隈川沿いの美しい景色を目にしながら一日をスタートさせることで気持ちを整えることが出来たように思います。

さて今日から仕事始めです。
4月からスタートする当社の事業としての2025年度は最終の第4四半期を迎えました。
この期間、今年は特に当社の工事量が少なく、つい先日までの人手不足の突貫状態が一転します。
営業管理室、工事部を中心に各種物件を検討、調整中である中ですが、それぞれが出来る準備をしっかりやってほしいと思います。

そしてこのタイミングで全員にお願いしたいのは、今年のキーワード「トク化」を自分自身がどう取り組んでいるのか振り返っていただくことです。
以下、年度始めの資料で説明に共有した内容に再度目を通して、自分が何を実行したか、何が出来ていないのか、よく確認して下さい。
2025経営方針概要資料

このメールでも書いてきましたが、寿ブランドの徹底ぶりや、改善の取り組みが低下しつつある現状を私は問題視しています。「トク化」する方針であるはずが「劣化」が始まりつつあると感じます。

資料の最後にある「【徳化】のための新・寿モラール5箇条」については、かなり疎かになっているように感じます。
経験量の違いで多少差が出ることはあると思いますが、個々が意識を持っていれば必ず行動につながり、その行動が現場や持ち場に具体的に現れるはずです。
まずは振り返り、これからの3ヶ月実践するようにして下さい。

そして少なくとも全社員の「トク化」意識が高い状態で、3月17日の会社設立60周年を迎えたいと思います。
当社社員である以上、全員が当事者です。

この正月の間、建設業界の中で最も尊敬する大先輩(佐久間建設工業・佐久間源一郎会長)から8年ほど前に「最近この詩が身に染みるんですよ」と教わった、「おかげさま」という詩を思い出し何度も読みました。

こんな心境を持って新年をスタートさせることも「トク化」の一つだと思いご紹介します。
読んで、ぜひ心に留めて下さい。「おかげさま」 上所重助

夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う
 
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる
 
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
 
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
 
親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
 
「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい

PAGE TOP